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企業の農業参入支援

農業参入は、農地や設備を確保して終わりではない。地域、作物、人員、栽培、販路、原価を一つの事業計画にし、参入後も収量、品質、工数を見直せる運営体制が必要になる。粋農は、構想から立ち上げ、現場運営までを支援する。

農業参入でよくある課題

農業参入では、土地、人、技術、設備、販売、採算を同時に整える必要がある。どれか一つだけでは、事業として継続できない。

参入前
  • 参入目的はあるが、地域、作物、栽培方式を決められない
  • 条件に合う農地を確保できず、許認可や地域との調整も進まない
  • 必要な投資額と、収量、販売単価、人件費、資材費を踏まえた採算を組み立てられない
立ち上げ時
  • 現場責任者と作業人員を確保し、適切に配置できない
  • 栽培を指導する農業者や専門家を見つけられない
  • 施設・設備事業者を含む関係者の役割と責任範囲が決まらない
参入後
  • 想定した収量や品質を確保できず、売上計画とのずれが広がる
  • 作業時間、資材、収量、品質の記録がなく、原価を把握できない
  • 計画と実績を比較できず、収益を確保するために何を改善すべきか分からない

農地を確保し、人を配置し、参入後の採算まで管理できる体制が必要

参入前と参入後を、一つの事業計画でつなぐ

農地の確保、人員の配置、施設整備、栽培技術を個別に進めると、参入後の運営と収益計画がつながらない。粋農は、事業計画、体制、施設、栽培、教育、記録、原価管理を一つのプロジェクトとして設計する。

参入前

地域、作物、農地、投資、収量前提、販路を整理し、事業として成立する条件を明確にする

立ち上げ

農地、許認可、施設、設備、人員、栽培計画をそろえ、現場が動き出せる状態をつくる

参入後

教育、作業記録、原価、収量、品質、工数を見直し、翌年の計画に反映する

参入前に整理すること

最初に、参入の目的と撤退条件を明確にし、どの条件なら事業として成立するかを整理する。

01

参入目的と方式

投資規模、期間、撤退条件を確認し、自社農場、既存農業者との連携、農業法人設立のどの形を取るかを決める

02

地域・作物・栽培方式

地域条件と販路を踏まえ、作物と栽培方式を絞り込む

03

農地・許認可

農地と施設に必要な条件を整理し、取得・賃借、許認可、地域との調整事項を確認する

04

投資・採算・販路

面積、収量前提、人員、資材費、設備費、販売先を積み上げ、採算計画にする

05

責任者・人員・専門家

社内の意思決定者、現場責任者、作業人員を定め、必要な農業者と専門家の要件を明確にする

立ち上げ時に整えること

事業計画を、農地、人員、施設、栽培計画がそろった現場へ落とし込む。

01

農地と手続き

農地の取得・賃借と許認可の手続きを伴走支援する

02

栽培体制

農業者と栽培専門家を選定し、役割と契約条件を整理する

03

人員配置

参入企業の現場責任者と作業人員に必要な人数、役割、スキルを定める

04

施設・設備

設備・建設事業者を分離発注し、設計・施工の進行と責任範囲を管理する

05

現場運営の準備

栽培計画、年間作業カレンダー、作業手順、教育、記録の方法を整える

参入後に収益の見通しを持つための運営改善

参入後は、計画どおりに農場が動いているかを記録で確認する。原価、収量、品質、工数を把握し、計画との差を次の改善につなげる。

01

作業を記録する

作業時間、担当者、使用資材、作業内容を記録する

02

原価を把握する

人件費と資材費を作業・作物単位で集計し、原価の変化を確認する

03

収量・品質・工数を振り返る

計画と実績を比較し、収益を圧迫している工程と原因を整理する

04

教育と翌年計画へ反映する

教育内容、評価基準、作業計画を更新し、改善内容を現場に定着させる

粋農は収益計画と改善の仕組みづくりを支援する。売上、利益、収量、品質の達成を保証するものではない。

農業参入支援の6段階

01

参入構想の整理

参入目的、投資規模、期間、撤退条件を確認し、自社農場、既存農業者との連携、農業法人の設立のどの形を取るかを決める

02

事業計画

地域、作物、栽培方式を絞り込み、農地と施設の要件、面積、収量前提、人員、原価、販路を積み上げて採算計画にする。補助金と助成金の対象も確認する

03

体制づくり

農業者と栽培専門家を選定して契約まで整える。設備・建設事業者は分離発注とし、現場責任者と作業人員の要件を定義する。農福連携の場合は派遣会社と組む

04

立ち上げ

農地の取得・賃借と許認可の手続きを伴走支援する。施設の設計・施工の進行を管理し、栽培計画と年間作業カレンダーを作成する

05

教育・現場運営

現場教育と確認テストで習熟度を管理し、suinoで作業記録と受講状況を運用する。人事評価制度と等級・スキル定義もここで整える

06

継続改善

作業記録を集計して原価を把握し、収量、品質、工数を振り返って翌年の計画に反映する

農業参入支援の6段階

参入企業と粋農の進め方

体制

粋農からプロジェクトマネジャー1名を置き、栽培、教育、記録の各領域に担当を付ける。参入企業は意思決定者1名と実務担当1名を置き、農業者、専門家、設備事業者と同じプロジェクトで進める。

進め方
  • 月1回の定例ミーティングで進捗と決定事項を確認する
  • 現地確認は各段階の節目に実施する
  • 通常のやり取りはオンラインとチャットで進める
  • 毎回、決定事項と次のアクションを記録に残して共有する
役割
参入企業意思決定、投資、担当者と現場人員の配置
粋農参入計画、プロジェクト管理、教育・運営・記録の設計
農業者・専門家栽培技術、現場指導、専門領域の確認
設備・建設事業者施設、設備、工事の実行
農業参入プロジェクトの役割分担

粋農とともに進める理由

01

現場の判断ができる農業者と進められる

取締役 宇高秀和は、兵庫県高砂市でいちご農園RuBisCOを経営している。栽培と施設運用の判断を、自身の圃場で日々行う農業者が計画に参加する。

02

記録・教育・評価を一つの仕組みとして整えられる

suinoで作業記録、確認テスト、受講状況の管理まで対応する。現場教育と人事評価制度の設計も同じ体制で進める。

03

多言語で現場教育を進められる

日本語、英語、ベトナム語、インドネシア語、中国語、韓国語に対応する。

04

就農者育成の実践知を活用できる

千葉市ニューファーマー育成研修に2022年から講師を派遣している。

05

助成金活用を見据えた要件整理ができる

人材開発支援助成金の要件整備に対応した実績がある。

宇高秀和
取締役

株式会社粋農 取締役/いちご農園RuBisCO 代表。兵庫県高砂市で施設約30aのいちご経営を続けている。トマトの施設栽培に4年、いちご部門の立ち上げに3年携わり、2023年に独立就農した。栽培から施設の運用、人の育成までを自身の圃場で回している。千葉市ニューファーマー育成研修、島根県立農林大学校で農業技術とスマート農業の講義を担当する。

池田岳斗
代表取締役

株式会社粋農 代表取締役。農業法人の人事評価制度の設計、現場運用の整理、補助金・申請資料の作成、業務ツールの開発を担当する。千葉市ニューファーマー育成研修に2022年から講師として関わり、AI活用のセミナー登壇も続けている。

農業現場での支援実績

参入後の現場運営に必要となる、記録、教育、評価、業務改善の仕組みづくりを農業法人の現場で支援している。

山梨県北杜市/有機農業

ファーマン

作業記録と現場教育の運用をsuinoで支援した。顧客向けのデジタル見積シミュレーターを開発し、自社サイトに実装した。2026年10月から社内5名にAI研修を実施する。

写真・コメントの差し込み枠

栃木県/いちご

和総農園

人事評価制度を設計した。等級制度、スキルチェック、賞与原資までを一体で組んでいる。suinoを導入し、品種資料の作成や事業承継の検討も支援した。

写真・コメントの差し込み枠

相談から開始まで

  1. 01問い合わせ
  2. 02初回ヒアリング
  3. 03初期調査
  4. 04提案・概算
  5. 05支援開始

問い合わせへの返信は3営業日以内

支援範囲とよくあるご質問

よくあるご質問
Q農地が決まっていなくても相談できますか
Aはい。希望地域、作物、面積、施設条件を整理し、候補情報の確認や関係者との調整を支援する。農地の取得・賃借や許認可の成立を保証するものではない。
Q現場で働く人が決まっていなくても相談できますか
Aはい。必要な責任者、作業人員、スキル、配置時期を事業計画の中で整理する。実際の人員は参入企業が配置する。
Q地域や作物が未定でも相談できるか
A未定の段階から相談できる。参入目的と投資規模をもとに候補を絞り込むところから入る
Q農地の紹介は可能か
A対応する。候補地の要件を整理し、地域の関係者との調整まで進める
Q農業者や栽培専門家との連携も相談できるか
A対応する。作物と栽培方式に合う相手を選定し、契約と役割分担まで整理する
Q現場運営をすべて任せられるか
A日常の農作業を代行するサービスではない。現場運営を担う人員は参入企業が配置し、粋農が運営管理、教育、記録の設計を支援する
Q対応地域はどこか
A近畿地方と関東圏
13 / 先行相談受付中

農業参入の検討を、事業計画に変える

地域、作物、農地、人員が決まっていない段階でも、参入目的と投資規模から整理できる。まずは、検討している事業と現在決まっていることを聞かせてほしい。